＠ひろみの吉祥寺元気日記

久しぶりに卯の花こさえたら、家族が大喜び
ワタシが作るのは昆布水（ただ昆布を水に入れておくだけ）と鰹節でとったお出汁に、人参、牛蒡、油揚げ、きくらげ、ちくわを酒、みりん、砂糖、醤油で煮てから、おからを入れて仕上げにネギをいれるといういたってシンプルな卯の花なんですが、なんだろ・・・めっちゃウケがいいんです。
ま、ほっこりする日本ならではのお惣菜ですよね。



キンピラ、ひじきのの煮物、切干大根の煮物、高野豆腐の煮物やかぼちゃの煮物、ほうれん草の胡麻和えなど、子供の頃は「はぁ・・・」とテンションが下がったおかずですが、幼少期から口にすることが大切だったんだなぁと、つくづく思います。
我が家の三人の子供たちは保育園育ち。昆布、鰹節、煮干でとったお出汁の給食を毎日食べさせていただいたおかげで、ワタシのようにテンションが下がることなく日本人の味覚を舌に覚えさせてくださいました。これも大切なことだったんだと、しみじみ感謝です。



おとといこさえたコラーゲンたっぷりの鶏もも肉のトマト煮。残ったスープをリメイクして、今夜はトマトカレー鍋にしました。



昆布水を足して、カレーパウダーを大匙１杯。完熟の生トマト３個に茄子、レンコン、エリンギ、冷凍しておいたイカを入れてグツグツ。
あかぼちゃの煮物が残ってたっけ～そうそう、油揚げも残ってたよな。って、これじゃ闇鍋じゃん(笑)
最後にほうれん草とチーズをトッピングしたら、あらフシギ～めっちゃ美味しいじゃん。味付けは塩のみでオレガノを少々。

旨みを出す食材と吸う食材、その両方を兼ね備える食材。食材が持つ色の意味。それらを組み合わせ、今日食べたい味に仕上げる。料理ってパズルみたいだな。最近更に「ごはんをこさえる」ことが面白くって仕方ありませ～ん明日はナニにしよっかなぁ～