2009年02月03日

今年の節分は冬日和

ふっ・・・と、春の匂いがしたような節分でしたね~。明日は立春サクラでも、立春からが本当の寒さ到来びっくりってことが、度々ありますよね。東京では雪はこれから雪ってカンジですもんね。

以前にも書きましたが、今日のような日を「小春日和」と言ってしまいがちなんだけど、違うのですよね~。小春は、陰暦10月の別称で、太陽暦では11、12月を指すらしく、その後の今日のように穏やかに春めいた気候は「冬日和」と言うんですね。

そんな穏やかな陽射しを浴びたおやつ時とけい(3時)肉体労働の職場も三時の休憩でオンナ同士、話に花が咲いていた。今日の話題は「容器に入ったおすそ分けをいただいた時、洗って返すかどうか?会津地方のしきたり編」講師は母(笑)

会津地方は祝い事でも仏事でも、お赤飯を炊く風習があるんです。めでたいときの必需アイテムのお赤飯がお通夜に出てくるのはビックリびっくり!ですよね。でも、これは「間違いなくお浄土に生まれた証のお祝い」としてのお赤飯なのだそうです。

一昔前までは、嫁入りやお葬式は自宅で行うのが普通で、ご近所さんが結束して、忙しい家人に代わり、食事のお世話をしてくださったものです。その時、慶弔関係なく、ご近所から重箱に入ったお赤飯が届いたものだそうです。で、その重箱をお返しするときのしきたりが、とても面白いなぁ~と思ったのです。

慶のときは、何度あっても良いのことから、重箱の片隅にいただいたお赤飯を一口分残したまま、重箱を洗わずに返す。
弔は二度とあって欲しくないとのことから、重箱を綺麗に洗ってお返しする。

母がお婆ちゃんから口酸っぱく言われたきたことだそうです。初めて聞いたかもぉ~~~電球

その民族にしか理解できない意味のある物事の理って、興味深いものがあります。風習という生活や行事などの習わし、その意義の深さに触れることも大切だなぁ~日の出と、しみじみ感じつつ、@ひろみのおさんぽで、遅ればせながら「松茸満腹&’70昭和歌謡ツアー」の記事をUPしました。

来月は昨年に続き、会津田島へ昭和歌謡ツアーに同行します。田島に引っ越した弟夫婦も参戦してくれるというので、心強い助っ人ダッシュもいます。一晩でメーター級の雪雪が積もるらしいので、前日に現地から天気予報を配信してくれるそうです。

8月は会津、10月は高遠、2月は箱根、3月は田島と、ここ数年毎年必ず訪れる地が増えているのがとても有難いです。そーゆーことで、今日の画像は高遠での思い出深い1枚ですニコニコ

今年の節分は冬日和



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Posted by @ひろみ at 23:43│Comments(0)jojitown関係知恵袋
 
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